都会の薪ストーブと里山の薪(まき)をつなぐ

『薪なんてどこで買っても一緒でしょ』 と思っている方に

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『薪なんてどこで買っても一緒でしょ』

そう思っているあなた様にこそ、お読みください。

煙突が詰まる前に・・・・

薪屋ドットコムでは、完全保証(気に入らなかったら全額返金します、または気に入っていただけるまで無料交換します、薪ストーブ失敗した買わなきゃよかったと思ったら全額返金します、当店の薪だけ燃やして煙突が詰まったら掃除代全額負担します)の付いた薪をお届けします。

真冬に薪ストーブを消して煙突掃除をするのが好きな人は絶対に読まないでください・・・・・

まずはお客様のお声をご紹介します。


のぶちゃん いつもありがとう!!

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薪の量、長さ、大きさとも全て満足しました。燃焼についても申し分無しでした。

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今年で2シーズン目のお付合いとなります。

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※この他にも沢山のお声を頂戴しております。ありがとうございます!!
その他のお客様のお声はこちらをご覧下さい>


 薪ストーブは薪が悪ければタダの箱です。どうにもなりません。

 それでは、良い薪の条件とは何でしょうか?

 木の種類?、見た目のキレイさ?

 いいえ、どれも違います。単刀直入に申します。

薪で最も大切なのは、乾燥です。専門的には含水率(がんすいりつ)と言います。

薪で最も重要なのは、充分に乾燥していること。

 乾燥とは、具体的には含水率(がんすいりつ)が16%〜18%以下。この状態になるまで乾燥していること。これががベストな薪です。(少なくとも、20%以下であることが必須)

 ※含水率は、「含水率計」という測定機器で計ることが出来ます。

 ですが、この含水率を低くすることが大変難しいのです。

 特にこちら越後は世界でまれにみる湿潤な地。1年に半分は何か降っています。夏は雨が、冬には雪が。湿度は長野や関東、西日本とは比べものにならない程高い。

 このような湿潤な地で薪を充分に乾燥させるのは、大変なのです。

 この事実を巷の薪販売店は知ってか知らずか、語られることがほとんどありません。

未乾燥の薪を燃やすことによる悲劇その1  焚いても暖かくない!

 それでは、乾燥していない薪を焚くとどうなるでしょうか?

 焚いてもなかなか暖かくなりません。

 焚いてもなかなか暖かくならないのは、薪が燃えて発生する熱が水分蒸発の「気化熱」として吸収され、ストーブ温度が上がらないからです。せっかく発生する熱が、生(なま)の薪を乾かすために使われれる訳です。

 これではせっかくお金を払って買った薪が、不良な薪自身を乾かすためにせっせと熱エネルギーを浪費するという本末転倒の事態になるというわけです。

 具体的に申しましょう。

 薪ストーブを焚き慣れた方はご存じの通り、いったん火が付いた薪ストーブの取扱は本当に簡単です。真っ赤な熾き(おき)ができてしまえば、薪を熾きの上に載せただけで薪が炎に包まれ、オレンジの炎がひとしきり上がった後は炭化が進み新たな熾きとなります。このようにして、オレンジの炎が見えなくなって真っ赤な熾きが弱くなったら薪をつぎ足す、というふうにやっていれば何の面倒もありません。(薪をくべるという動作は無意識にやってしまいます。太古からの本能なのでしょう)

 ところが、です。

 湿った薪ではこのように簡単に火が回らないのです!

 真っ赤な熾きの上に上げた薪はいつまで経っても炎を上げず、燻(くすぶ)り続けます。

 『あれ、火が付かないナー』

と思って扉を開けた途端に煙(不完全燃焼・未燃焼ガス)がボワッと出てきます。

    ゲホッ!

 熾きが赤く熾きているにもかかわらず、上に載せた薪に炎が回らないのは、明らかに湿っている証拠です。そこまでひどくなくとも、炎を上げながら薪の木口(こぐち。チェーンソーで切った面)からシューシューと蒸気が出るのも未乾燥の証拠です。

 このような薪は、いくら燃やしてもほとんど暖かくありません。いや正確にはほとんど燃えません。

くすぶるだけです。

未乾燥の薪を燃やすことによる悲劇その2  煙突が詰まります。

 更に、湿った薪を焚くと煙突が詰まりやすいのです。

 外国製の薪ストーブを購入された方の多くが、2重煙突を設置されていることと存じます。

 燃焼性能の良い外国製の薪ストーブと純正の2重煙突の組み合せ、そして専門業者により設置された薪ストーブであれば、本来は煙突が詰まることはあり得ません。

 ところが、これまでお会いしたお客様で、一冬(1シーズン)を待たずして煙突が詰まったというお客様が現実にいらっしゃいました。

 薪ストーブの歴史の長い欧米で研究・試験がなされ、大量に販売されデータが取られている外国製薪ストーブが、何故ゆえに日本に来ると煙突がすぐ詰まってしまうのか?

 その答えは、薪の乾燥にあります。

 湿った(ナマの)薪を燃やすと燃焼温度が低いために不完全燃焼した煙が煙突内で凝固し、詰まるわけです。

 私共の経験では特に、未乾燥のナラ薪を燃やすと煙突詰まりが起こりやすいです。

 煙突が詰まると、薪が燃えにくい、扉を開けると煙が部屋に入ってくる等、良い事は一つもありません。

 更に怖いのは、煙道火災(えんどうかさい)です。

未乾燥の薪を燃やすことによる悲劇その3  しかし一番怖いのが煙道火災!!!

 煙道火災(えんどうかさい)とは、煙突の内壁にこびりついたススやタールに火が付いて燃焼することです。

 煙突自体が極めて高温になり炎のコントロールが効きません。高温により煙突の損傷や周囲の延焼を誘発します。これは絶対に避けなければなりません。

 しかしご安心ください。

 これらを解決する方法はあるのです。

 充分に乾燥した薪を燃やすこと。

 分かってしまえばあたりまえ、しかし分からない限り、快適で楽しい薪ストーブライフは望めません。

 これが、薪ストーブと末永く付き合っていく究極の方法なのです。

 そんなおまえは何物なのか?

 申し遅れました。

 私は舘脇信王丸(たてわき のぶおうまる)と申します。
  (はい本名です念のため)

  地元、新潟県三条市の里山のど真ん中に住み(隣の家まで2kmあります)、里山の手入れをしながら薪(まき)の製造、販売をさせていただいております。

薪ストーブとの付き合いは異様に長いです。

 薪ストーブは生まれた時から実家にあり、物心が付いた頃から薪ストーブを焚いていました。

 当時は今のような外国製ストーブではなく、薄い鉄板でできた(振り子のある)時計型と呼ばれ、火をくべればたいへん熱くなるんですが、ゆっくりトコトコと焚くのは苦手なストーブでした。錆びて穴が空くので数年ごとに買い換えていました。値段が安いのでまあそれも仕方ないと思って使っていました。(今もホームセンター等で売っています)

 その後、鋳鉄製の数万円の薪ストーブに代わり、数年してから今のストーブになります。
(アンデルセン ローゼンボーグ3) 実家の新築と同時に購入して、かれこれ17年経ちます。

 以上、親が購入した薪ストーブを実際に手入れをしてきたのは兄と私の兄弟二人です。

 兄も私も県外に進学したり就職したりと交互に実家を離れていた時期もありますが、それぞれ最低20年は薪ストーブをいじっています。二人合わせれば延べ40年を越えるキャリアがあります。

 薪ストーブの経験が異様に長い。これが私たち兄弟です。

薪作りの経験も長いです。

 自宅の薪ストーブにくべる薪作りも兄や私がほとんどしてきました。

兄が県外在学中は私が、私が県外在学・就職中は兄が薪を作っていました。

 これも薪ストーブ歴同様、20年以上経ちます。二人で延べ40年を越えます。
この経験から、薪ストーブに適した薪、適さない薪の分岐点がハッキリ分かってきました。

 こうしてたどり着いたのが次の結論です。

 薪を選ぶポイントは、ズバリ、充分に乾燥していること。

木の種類(樹種)でも、見た目のキレイさでもありません。

充分に乾燥した薪のみ届けします。

 当店は、含水率管理を徹底し、出荷前には必ず含水率計で検査しています。

 しかしこれとて完全ではありません。

 含水率計が適切な数値を示したからといって、その薪が本当に乾燥しているのかどうか、実のところ分かりません。なぜならば、薪の表面は直射日光や通風、またはストーブ脇に置くことによって比較的容易に乾燥が進むからです。

 そのため、どんな高価な含水率計を用いたとしても、肝心の薪内部の含水率を正確に測定することは極めて困難なのです。

 本当に知りたいのは、薪の芯(しん)の含水率。

 そこで、当店は含水率計だけに頼ることなく、薪を割って含水率を計測したり、実際に自宅の薪ストーブで焚いてみたりというふうに、薪の乾燥度を多面的に検査しています。

 巷の業者では、このように厳格な品質管理をしている業者は、私の知る限りありません。

当店の薪は、完全返品・返金保証が付いています。

以下のいずれかをお選びいただけます。

■気に入らなかったら全額返金します。

 または

■気に入っていただけるまで無料交換します。

 または

■薪ストーブ失敗したーーーーーっ!!!
 買わなきゃ良かったと思ったら全額返金します。

 または

■当店の薪だけ焚いて煙突詰まったら煙突掃除代全額負担します。
 薪ストーブ屋さんからの請求書を当店にお送り下さい。


今シーズン用の薪のご予約を承っております。


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