お客様の声:小川もりと様
このページでは薪ストーブ愛好家さんへのインタビューをご紹介します。
小川もりと 様(三条市新屋)
小川もりと様。新品の薪ストーブが燃える新居にて。
きょうは小川もりと様をお訪ねしました。
小川さんは、2007年に三条市(旧下田村)に山林をお買いになったとのことです。
さっそく道路に面した場所に車庫兼住居をお造りになり、ストーブを設置されました。
薪ストーブのあるお部屋にお邪魔して、お話をお聞きしました。
本日はお招きありがとうございます。
あー、暖かいお部屋ですね。ストーブが良く燃えています。
薪ストーブの話題に入る前に、山林をお買いになったとのこと。そのへんのことをお聞きしてもよろしいでしょうか。
小川さん
えーっと、ついこの前まで東京で事業を経営していたんですが、それを整理して実家のある新潟市に戻ってきたんです。これからは山とか田畑とか、自然に触れ合う生活をしたいと思ってたんですね。
で、近くに山はないかと探して見つけたのがここで、実はまだ全部見て回ってないんですよ(笑)。
そうですか、かなり広そうですね。これから楽しみですね。
小川さん
そんなわけで、舘脇さんにいろいろ教えてもらおうと思っています。
お力になれることがあれば、ご協力させていただきます。
なんでも聞いてください。・・・と、今日は小川さんにインタビューにお伺いしましたので、それは後日ということで。
さて、薪ストーブについてお聞きしたいのですが、そもそも何で薪ストーブを入れようと思われたんですか。
小川さん
初めてこの山を見たときから、広葉樹がたくさんあるので暖房は薪ストーブにしようと思ってました。極力化石燃料を使わない暮らしをしたかったんです。
薪ストーブに詳しい友達がいるんで聞いてみたら、仲の良い友達に薪ストーブ屋さんがいるというんです。それで、ストーブ屋さんに来てもらって、この部屋に一番合うストーブを選んでもらいました。 それがこのヨツールF3です。家にはこれ、と。家と薪ストーブはセットで考えています。煙突の設置も一緒にやってもらいました。
それは賢明だと思います。
というのは、薪ストーブだけ自分で手に入れて、煙突と設置を工務店さんに頼む場合がたまにあるんですが、薪ストーブをよく知らない工務店さんだと、煙突の縦横の比率とか、煙突の継ぎ方とか、屋根の防水施工とか、後々問題になることが多いんです。それに、薪ストーブ屋さん工務店さんの両方ともいい気持ちはしないと思います。
自分で取り付けるんでしたら自己責任ですが、業者に頼むんでしたら全てお任せするのは賢明だと思います。万が一の時は責任の所在もハッキリしますしね。
小川さん
あーなるほど。そうですか。そう言われればそうですね。実は薪ストーブ屋さんは県外の人なんですが、これまでで一番遠い所のお客だそうです、私は(笑)。
そうでしたか。ストーブ屋さん、お疲れ様でした。
で、薪ストーブを使ってみてどうですか。
小川さん
いいもんですね。火ってのはいいもんです。暖かいし、なごみます。喜んで燃やしてたら薪が無くなったんで、近くに薪屋さんがないかなと慌ててインターネットで調べたら舘脇さんを見つけたんです。
そうでしたか。ありがとうございます。
小川さん
いまは新潟市の実家とここを行ったり来たりしているんで、ここにはあまり長居をしているわけではないんですが、それでも薪は使いますね。
薪が少なくなって、本当ににどうしようかと思いました。薪が無くなると心細いですね。
今シーズンの薪はいつでもお届できますので安心してください。
来シーズンは小川さんの山から伐って作れますね。
小川さん
そうですね。自分で作れますね。
薪というのは、本当に太陽エネルギーの塊(かたまり)だと思うんです。山の木を伐って薪として使うというのは、里山を守るのに一番手っ取り早い方法だと思います。広葉樹は伐ればまた根株から芽がでて大きくなります。
だから、私から買っていただくのはありがたいんですが、山をお持ちの方には是非ご自分で薪を作って、山を使ってもらいたいと思っています。
薪屋の私が言うのも変なんですが(笑)。
小川さん
そうですね。まだ山の全体を見てないもんですから、どこにどんな木が生えているか分からないんですよ。この冬から雪解けの時期に回ってみてみようと思っています。楽しみです。
薪ストーブで不便だな、とお感じになる部分はありますでしょうか。ここがなんか変だよね、とか。
小川さん
まだ使い始めて2か月位なんでこれといって無いんですが、そうですね、夜、火を焚きながら酒を飲むと、酒量が多くなるんですよ。火の相棒(薪ストーブ)がいるからですね。
それは贅沢な悩みですね。(笑)
こればっかりは私では解決できません。それ以外で何かありましたら、いつでもご相談ください。
小川さん
ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
こちらこそ、今日はお楽しみのところお邪魔しまして、ありがとうございました。
(舘脇信王丸 記)